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2007.11.10

スペインのスリ事情

Akkeさんが新幹線で隣り合わせたスペインの女性と談笑されている記事を拝読して、9月のスペイン旅行を思い出しました。

Madridの地下鉄に乗った時のことです。
私はドアのそばのポールにつかまり、娘は私の奥、Heroはドア側に体を預けて立っておりました。

P9282145.jpg


次の駅で、ドアが開きペルー系の顔をした男女が入ってきて、男の方はHeroの隣に立った。
発車と同時に女は私の背後から無遠慮に手を伸ばしポールをつかんだ。
それほどの混雑ではないので、こんなに私にくっつくことないじゃないの? と不愉快に思いつつも、ポールにつかまりたかったのだろうと考え、私はちょっとスペースを作tった。
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女は、愛想笑いをこちらへ向ける。私がポールを譲ったことへの挨拶なのだろう。
が、私がスペースを作ったにもかかわらず、その女は私のそばに寄る。
ちょっと不快に感じ、そっと女の顔を見ると、視線が私のバッグにある。
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これはもしやと思い、バッグにそっと手をまわし、しっかりつかむ。
するとその女の視線は、今度は娘のバッグに向いた。
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私は娘と合い向かいになるように向きを換え、女に背を向け、
娘に気をつけるよう目で伝えた。
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やがて降車駅になり、娘と私が降りHeroを待つと、Heroが電車を降り際、
フギャヘギャブヒャ~っ!! とわめいた。
P9282146.jpg

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男がHeroのポシェットのファスナーを開け、手を突っ込んできたのだという。
Heroはポケットがたくさん付いているポシェットをお腹につけている。
娘のアドバイスで、ダミーの財布やクレジットカードを外側のポケットに入れ、内側の体に接するポケットに財布などを入れてある。
電車から降りて気づいてみれば、外側のポケットもファスナーが開けられ、内側のポケットを開けて男に手を突っ込まれたところで、ようやく気がついたらしい。
とっさのことで、驚き慌てふためいたために威嚇にならない言葉を発したようだ。
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この貴重な経験のおかげで、我々はマヌケな旅行客から優秀な日本人になった。
P9282147.jpg

今度怪しい奴がいたら、日本語で連絡し合うというルールを作ったのだ。
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さっそくその機会はやってきた。
例によって三人で地下鉄に乗ると、イヤフォンをした男が二人入ってきた。
今度はちょいと人相からして怪しい。
視線に気をつけると、確かに私たち3人のバッグを狙っている。
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ただのスリならよいが、凶器をもっていないとも限らない。
私は笑顔で、家族とおしゃべりを始めた。
「あのね、私の右にいる男の人、私たちのバッグを狙ってるわよ~。」
「え、あ、その赤い縞々?」
「そう。Heroの隣にいる青い服も仲間だと思うわ。気を付けてね~。」
「もし二人一緒に降りれば、仲間だね。」
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声を小さくすることなく、堂々とガイコク語である日本語で会話をする。
こういうとき日本語は便利なものである。たぶん、電車の中で理解する人は一人もいないだろう。
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ようやく降車駅に着き我々3人は降りると、赤い縞々男が一緒に降りてきた。
えっ、まだ狙われてるの? いっきに緊張が高まった。
しかし、青い服の男は一緒に降りず電車に留まったのか、赤とは一緒に行動しなかった。
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あれ? 仲間じゃなかったの?
スリだと思ったのはわたしの勘違い?
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しかし赤い縞々の男は我々と同じ方向へ歩いてきた。
・・ちょっと怖いぞ・・。
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我々はプラットホームを離れ、カフェへ逃げ込んだ。
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赤い服の男はカフェのあたりを少しうろついてから、ようやく踵を返し、何かぼそぼそ言いながら列車の方向へ足早に去って行った。
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私たちは、さっきの男は何だったのだろう、グルではなかったのか、
などと話しながらお茶を済ませ、駅に戻ると・・・、
あ、いた、あの男が。しかも、青い服の男と一緒だ!! 
男たちのイヤフォンは音楽を聴くものではなかった。連絡をしあっていたのだ。
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ふぅ、くわばらクワバラ・・・。

そんなこんなで、Heroのポケットにスリの手が忍び寄ってきたのは、知る限りなんと4回。
それもほとんどMadrid。
これからMadridへ行かれるみなさん、気をつけましょう!!
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* 上記写真は、Granada(グラナダ)のおみやげやさんのウィンドウから。

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me.jpg    



 *リュックは抱っこして歩きましょう。


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AyeYaiさん
なんか実況中継みたいで、こっちまで緊張しましたよ。
私も何度も怖い目にあっていますが、髭を生やしはじめてからこういう目に合わなくなりましたよ。言っちゃ悪いけど、アラブ系は注意が必要ですね。
イタリア、スペイン、ギリシャは要注意ですね。
ま~日本も場所によっては同じですけどね。
Posted by Rickey at 2007.11.10 22:27 | 編集
Rickey,
なるほど、Rickeyのおひげはやはりそういう意味もあったのですね。
空港でアラブ系の人を見ると、正直、身構えてしまいます。関係のないアラブ系の人にすれば、いい迷惑な話で。
Posted by AyeYai at 2007.11.10 22:38 | 編集
日本にいても、電車の中や混雑してるところは結構神経質になります。
月に2回も横浜に来てるので、しっかりお財布やカードはバックの奥に。
最近は田舎でもぶっそうになってきてますね。
どこにいても、気が抜けません。
最後の写真・・・・・・・・。
姉さま???姉さまねっ!!!!
ひゃ~~~~~~♪う、うつくし~~~~&スタイルバッチグ~v-218
Posted by akke at 2007.11.10 23:16 | 編集
akke 騒ぐな!し~つ!! 騒ぐとmeが消えるから・・黙って・・!
Posted by Rickey at 2007.11.11 00:24 | 編集
今日は。 貴女のお家は凄く楽しい。美しい写真も有り、又色々お話が伺えて、御馳走一杯頂けて。何しろ写真が綺麗。ザクロの一粒一粒が、私は面倒でも、輸入のザクロかって食べますが、宝石の様にきれいですね。其れにスペインですりを見破った貴女は凄い。私は日本の山手線でおりる間際に押さえていたてが,変に開かれたと思ったら財布をすられました。ドアが開いて犯人らしい人判り乍ら、どっと逃げられました。東京駅の交番に駆け込んだが、面倒な思いしただけで返る筈有りませんでした。お金よりブランドの財布、カード等の方が惜しくて、後の手続きが大変でした。日本でやられる私はイタリーやスペイン?等外国ではきっととられていたでしょう。偉い1入場料をとりたいくらいの多くの方が毎日、楽しみに来るでしょう。書き込みは遠慮して、御馳走に成って帰りますが、楽しませて下さって有り難う。お風邪はやって居ります。お元気でね。
Posted by がんばりや at 2007.11.11 13:35 | 編集
一癖ありげな絵の雰囲気が話と妙に合ってますね。あちらでは随分すりが多いんでしょうか。私は電車ではないですが、車を降りて2~3分の間にバッグごとやられました。どうも向かいの喫茶店から狙ってたらしい。警察では面倒くさそうな応対で感じ悪かったです。銀行から大金を下ろして帰るときも要注意。
Posted by せいざん at 2007.11.11 15:54 | 編集
どこでも油断できんね~(;▼▼A アセアセ・・・
ちびばすも飲んで電車で帰るとき気をつけないと(´Д`;)
怖いから引きずりおろして階段の影で・・・なんてできないわ♪
Posted by ちびばす at 2007.11.11 18:00 | 編集
えええ~~~~!!
そんなに物騒なんだ~~~~
ちょっとガッカリだなぁ。
何事もなくて良かったですね^^;
私だったら、簡単にすられそう・・・
Posted by はる at 2007.11.11 18:19 | 編集
Rickey,
なにをブツブツ言ってますのん。(^0^)

がんばりやさん、
スペインでのスリは出稼ぎ組もいると来ると聞きます。
がんばりやさんもいやな思いをされたのですね。あちらも真剣なのでしょうが、まったく腹が立ちます。
ところでお誕生日だったのですね。おめでとうございます。
だんだんお誕生日もうれしくなくなってきますが、家族が集ってくれるのはうれしいですね。

せいざんさん、
あれあれ、せいざんさんもすられた経験をお持ちですか。
父の友達は、外国だと思うのですが、旅行中下着に袋を縫いつけてその中に財布を入れていたそうですが、服の下から手を入れて、財布を抜き取られたとか。
すごいんですね、スリというのは。

ちびばす、
何々?飲んで電車に乗る時は気をつけないといけないとって?
そうよ。人のものに手を出してはいけないわよ。酔っ払ってたじゃすまないのよ、ちびばっちゃん。

はるちゃん、
旅行から帰ってきてから、スペインに行ったことのある人に言われましたよ、
「えーーっ、すられなかったの?! 絶対すられると思ってた。」って。



Posted by AyeYai at 2007.11.11 18:28 | 編集
こんにちは。この記事にコメントしようしようと思いつつ、今日になってしまいました。私もまったく同じような経験をパリの地下鉄で経験しました・・・って私じゃなくて一緒に電車に乗っていた叔母なんですけど。私と主人、母と叔母二人の5人で地下鉄に乗っていたら、もう思いっきり大胆なスリが叔母のバッグの中に手を入れてきて、止めろって拒否したら、そばにいたもう一人の叔母のバッグに手を伸ばしたりして。電車が止まってドアが開いた瞬間走って逃げれば良いと思ってるので大胆なんでしょう、きっと。いわゆる引ったくりに近いスリですね。被害にあったことはありませんけど、パリの地下鉄の駅で、何度も(!)スリともみ合いしてる人たち見てますよー。犯人はジプシーの人たちらしいです。ロンドンも犯罪多いと思いますけど、あんな大胆なスリは見ませんねー。
Posted by Mei at 2007.11.20 09:42 | 編集
Meiさん、
それはスリじゃないですよね、たかりですね、腹立ちますねー!! 
「スリ」をかばうわけじゃないえれど、すりは絶対に気付かれないで抜くという技術があるはず。それが目の前でほかのバッグにまで手をのばすなんて。
スリにせよタカリにせよ、いつ強盗に変わるかわかりませんから怖いですよね。
Posted by AyeYai at 2007.11.20 10:40 | 編集
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